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チェンジアップ系

エアベンダー

球速: 125-140km/h (78-87mph)

特徴

スクリュー方向に猛烈なサイドスピンをかけるチェンジアップ。打者の手元で『ありえない角度で逃げながら沈む』という、まさに『空気を操る』ような軌道を描く。

歴史

2010年代後半にMLBで注目されるようになった回転軸。デビン・ウィリアムズが2021年ワールドシリーズで活躍させたことで、投手間での研究が進んだ。現代野球で次世代型ピッチとして認識されている。

握り方

通常のチェンジアップの握りにやや似ているが、リリース時に親指と人差し指で強く『巻き込むように』押し出す。指の動きでサイドスピンを意図的に与える。

投げ方

ストレートよりも『捻る』動作を意識。リリース時に手首と指全体で『ねじり』を加え、シュート回転(スクリュー)方向に猛烈なサイドスピンを作る。

練習方法

  • 1回転軸の調整練習(Statcastやラプソード測定)
  • 2サイドスピンの感覚習得
  • 3スライダーの『巻き込み』との使い分け
  • 4ストレートと同じ腕の振りの習得
  • 5実戦での使用場面の研究

投球のコツ

  • スクリュー方向(左投手なら右打者の外角へ逃げる)の回転軸を作る
  • ストレート以上の回転数が必要な場合もある
  • 指の『巻き込み』でサイドスピンを強調
  • 手元での急激な横逃げが特徴
  • 見た目はチェンジアップ、軌道はスライダーという裏切りを意識

有名な選手

デビン・ウィリアムズ
MLB(ブルワーズ)

エアベンダーの開発で知られるリリーフ投手。2021年ワールドシリーズで活躍

山下舜平大
オリックス・バファローズ

日本でエアベンダーを実装する投手として注目されている

逸話

デビン・ウィリアムズのエアベンダーは、2021年ワールドシリーズで活躍。打者から『何が飛んできたかわからない』という声が聞かれた。

エアベンダーの回転軸は『スクリューボール並みのサイドスピン』とも表現される。物理的に『スライダーの逆方向に曲がるスライダー』と言えば理解しやすい。

エアベンダーの投げ方・練習方法 | 野球変化球大全