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カーブ系

カーブ

球速: 100-120km/h (62-75mph)

特徴

縦方向に大きく落ちる変化球。打者のタイミングを外し、空振りや凡打を誘う。野球史上最も古い変化球の一つ。

歴史

1870年代にキャンディ・カミングスが開発したとされる。日本には1900年代初頭に伝わり、沢村栄治が「ドロップ」として投げた。現代でも多くの投手が使用する伝統的な変化球。

握り方

人差し指と中指を縫い目にかけ、親指はボールの下側に置く。中指を縫い目にしっかりかけすることが重要。

投げ方

腕を上から振り下ろし、リリース時に手首を内側に捻る。ボールに縦回転をかけ、重力と相まって大きく落とす。

練習方法

  • 1ネットスローで回転軸の確認(毎日30球)
  • 2ストレートとの投げ分け練習
  • 3変化の大きさを調整する練習
  • 4カウント別の使い方研究
  • 5実戦形式での配球練習

投球のコツ

  • 腕を上から振り下ろす
  • 手首を内側に捻る
  • リリースポイントを高く保つ
  • 変化を大きくしすぎない
  • ストライクゾーンから落とすイメージ

有名な選手

沢村栄治
元読売ジャイアンツ

日本プロ野球の伝説的投手、「ドロップ」を武器に

サンディ・コーファックス
MLB

圧倒的なカーブで3度のサイ・ヤング賞

金田正一
元国鉄スワローズ

通算400勝、カーブの名手

バリー・ジト
MLB

大きく曲がるカーブでサイ・ヤング賞

杉内俊哉
元福岡ソフトバンクホークス

精密なコントロールのカーブ

逸話

沢村栄治は1934年11月、来日したベーブ・ルースを「ドロップ」で三振に仕留めた。全米選抜を相手に9奪三振の快投を見せた。

サンディ・コーファックスのカーブは「12時から6時の方向に落ちる」と表現され、1965年には382奪三振のシーズン記録を樹立した。

金田正一は1956年から1959年まで4年連続で300奪三振以上を記録。通算400勝は日本プロ野球の不滅の記録とされる。

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