無回転に近い状態で投げられ、不規則に変化する変化球。「蝶のように舞う」と表現される。習得が非常に難しい。
1900年代初頭から存在していたが、エディ・シコースキーやホイト・ウィルヘルムが完成させた。現代では使用する投手はほとんどいない。
爪を立てるか、指の第一関節でボールを支える。親指と小指でボールを安定させる。
腕を振らず、手首を固定してボールを押し出す。回転を最小限に抑え、空気抵抗で不規則に変化させる。
ナックルボールで143勝227セーブ、殿堂入り
ナックルボールで318勝、殿堂入り
ナックルボールで200勝
ナックルボールで2012年サイ・ヤング賞
女子プロ野球でナックルボールを投げる
フィル・ニークロは、ナックルボールを武器に48歳まで現役を続け、通算318勝を記録。兄弟のジョー・ニークロと合わせて539勝は兄弟投手として最多。
R.A.ディッキーは、ナックルボール投手として初めてサイ・ヤング賞を受賞(2012年)。20勝6敗、防御率2.73を記録した。
ナックルボールは「投手も捕手も打者も、誰も軌道が予測できない」と言われる。捕球が難しいため、ナックルボール投手専用の捕手を起用することもある。