野球における最も基本的な球種。4本の縫い目が回転軸に対して垂直に回転し、最も速く、最も伸びのあるストレート。
野球の誕生とともに存在する最古の球種。1800年代後半から投手の基本球として確立。現代では回転数が重視され、高回転のフォーシームは「ライジングファストボール」として打者の上を抜けていく軌道を描く。
ボールの縫い目の最も幅が広い部分に人差し指と中指を揃えて置く。親指はボールの下側、縫い目の間に置く。指は縫い目に軽くかける程度で、深く握りすぎない。
腕を最大限に振り、リリース時に指先でボールに強いバックスピンをかける。手首は固定し、指先でボールを押し出すイメージ。体重移動をしっかり行い、下半身の力を上半身に伝える。
最速165km/h、高回転で「ホップする」ストレート
最速165km/h、完全試合を達成
最速100mph超(諸説あり)の伝説的速球投手。通算5,714奪三振のMLB記録保持者
最速105.8mph(約170km/h)を記録
「火の玉ストレート」で三振の山を築く
大谷翔平の165km/hのストレートは、回転数が毎分2,600回転を超え、物理的に「浮き上がる」軌道を描くと言われている。
ノーラン・ライアンは46歳まで現役を続け、通算5,714奪三振というMLB記録を樹立。その原動力は衰えないストレートだった。
藤川球児の「火の玉ストレート」は、打者が球筋を見極めていても打てない「見逃し三振」を量産した。2006年には101試合に登板し防御率0.68を記録。
佐々木朗希は2022年4月10日に28年ぶりの完全試合を達成。その試合では19奪三振(日本タイ記録)を記録し、13者連続奪三振も達成した。