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フォーク系

フォークボール

球速: 120-140km/h (75-87mph)

特徴

人差し指と中指でボールを挟み、打者の手元で急激に落ちる変化球。日本で発展した「魔球」として知られる。

歴史

1920年代にアメリカで開発されたが、日本で独自の進化を遂げた。杉下茂、村田兆治、野茂英雄らが完成させ、日本を代表する変化球となった。

握り方

人差し指と中指でボールを深く挟む。親指はボールの下側に置く。指の股でボールを支える感覚。

投げ方

ストレートと同じフォームで投げる。リリース時にボールを指の間から抜くように投げ、無回転に近い状態にする。

練習方法

  • 1握りに慣れる練習(毎日)
  • 2ストレートとの投げ分け練習
  • 3落差の調整練習
  • 4ワンバウンドを恐れない練習
  • 5実戦形式での配球練習

投球のコツ

  • ストレートと同じ腕の振りを心がける
  • リリース時にボールを抜く感覚
  • 無回転に近い状態を目指す
  • ワンバウンドも武器にする
  • 指の股が痛くなるまで練習しない

有名な選手

村田兆治
元ロッテオリオンズ

「マサカリ投法」から繰り出されるフォークで通算215勝

野茂英雄
元近鉄バファローズ

フォークでメジャーリーグでも活躍、通算201勝

佐々木主浩
元横浜ベイスターズ

フォークで日米通算381セーブ

岩隈久志
元東北楽天ゴールデンイーグルス

フォークでメジャーでも活躍

千賀滉大
ニューヨーク・メッツ

「お化けフォーク」で打者を圧倒

逸話

村田兆治のフォークは「魔球」と呼ばれ、特徴的な「マサカリ投法」から繰り出された。通算215勝、134セーブを記録し、2022年に72歳で亡くなるまで始球式でフォークを披露し続けた。

野茂英雄は「トルネード投法」から繰り出されるフォークでMLBを席巻。1995年に新人王と最多奪三振を同時受賞、日本人MLBパイオニアとなった。

千賀滉大の「お化けフォーク」は回転数が少なく、打者の手元で急激に落ちる。2023年にメッツと5年7500万ドルの大型契約を結んだ。

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