指で弾く(キックする)リリースにより、シュート回転を抑えて真下に落とす。フォークのような落ち方を持ちながら、チェンジアップの握りで投げられる。
2020年代に日本野球で急速に注目されるようになった球種。山下舜平大投手が武器にしたことで知られ、MLBでも注目を集めている。
通常のチェンジアップの握りから、指を少し開いて挟むような独特のリリースを行う。『キック』というイメージで、指先でボールを弾く。
ストレートと同じフォームで投げるが、リリース時に指先で『弾く(キックする)』ような動作を加える。この動作により、回転軸が『真下』に近くなり、フォークのように落ちる。
キックチェンジで150km/h超のストレートと組み合わせて多くの打者を翻弄
日本の投手育成でキックチェンジの重要性を啓発
山下舜平大のキックチェンジは『フォークが苦手な投手のための福音』として注目されている。通常のチェンジアップの感覚で、フォークの効果を得られるのが特徴。
キックチェンジは150km/h後半のストレート後に投げられると、15-20km/hの球速差でありながら『手元で消える』という高い評価を受けている。