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カーブ系

ナックルカーブ

球速: 110-130km/h (68-81mph)

特徴

通常のカーブよりも鋭く、スライダーのような横の変化も加わった変化球。握りが特徴的で、人差し指の第二関節をボールに立てる。

歴史

1970年代にメジャーリーグで発展。マイク・ムッシーナやA.J.バーネットが使用して有名になった。日本では比較的マイナーな球種。

握り方

人差し指の第二関節(ナックル)をボールに立て、中指を縫い目にかける。親指はボールの下側に置く。

投げ方

カーブと同じフォームだが、リリース時に人差し指のナックルでボールを押し出す。手首を捻り、縦横両方の回転をかける。

練習方法

  • 1握りに慣れる練習(毎日)
  • 2カーブとの投げ分け練習
  • 3回転軸の安定化練習
  • 4コントロールの向上練習
  • 5実戦形式での配球練習

投球のコツ

  • 人差し指のナックルでボールを押し出す
  • 手首を捻る動作を忘れない
  • 腕の振りを緩めない
  • カーブとスライダーの中間的な変化を意識
  • 握りが特殊なので、慣れるまで時間がかかる

有名な選手

マイク・ムッシーナ
MLB

ナックルカーブを武器に270勝、殿堂入り投手

A.J.バーネット
MLB

ナックルカーブで打者を翻弄

コリー・クルーバー
MLB

ナックルカーブで2度のサイ・ヤング賞

涌井秀章
東北楽天ゴールデンイーグルス

多彩な変化球の中でナックルカーブも投げる

大谷翔平
ロサンゼルス・ドジャース

ナックルカーブを時折投げる

逸話

コリー・クルーバーは、ナックルカーブを武器に2014年と2017年にサイ・ヤング賞を受賞。ナックルカーブの空振り率は40%を超えることもあった。

ナックルカーブは「ナックルボール」とは全く異なる球種。ナックルボールは無回転だが、ナックルカーブは強い回転がかかる。

関連動画

ナックルカーブの握り方
独特の握りをマスターする方法