投手の利き腕と同じ方向に曲がる変化球。投げ方が特殊で、肘や肩への負担が大きいため、使用する投手は少ない。
1900年代初頭にクリスティ・マシューソンが「フェードアウェイ」として投げた。カール・ハッベルが完成させ、1930年代に全盛期を迎えた。現代では使用する投手はほとんどいない。
チェンジアップの握りに似ているが、親指を外側に置く。
リリース時に手首を外側に捻る。通常の投球とは逆方向に手首を捻るため、肘や肩への負担が大きい。
スクリューボールで253勝、殿堂入り
スクリューボール(フェードアウェイ)で373勝、殿堂入り
スクリューボールで新人王とサイ・ヤング賞を同時受賞
アンダースローからスクリューボールを投げる
アンダースローからスクリューボールを投げる
カール・ハッベルは、1934年のオールスターゲームでスクリューボールを武器に、ベーブ・ルース、ルー・ゲーリッグ、ジミー・フォックス、アル・シモンズ、ジョー・クローニンの5人の強打者を連続三振に仕留めた。
フェルナンド・バレンズエラは、スクリューボールで1981年に新人王とサイ・ヤング賞を同時受賞。「フェルナンドマニア」と呼ばれる社会現象を巻き起こした。
スクリューボールは肘や肩への負担が大きいため、現代では使用する投手はほとんどいない。「絶滅危惧種」の変化球と呼ばれることもある。