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カーブ系

スローカーブ

球速: 80-105km/h (50-65mph)

特徴

通常のカーブよりもさらに遅く、大きく曲がる変化球。打者のタイミングを大きく外し、緩急をつける。

歴史

1950年代から存在していたが、近年の高速化する野球において、逆に緩急をつける球として再評価されている。

握り方

カーブの握りと同じだが、より深く握る。中指を縫い目にしっかりかけ、親指でボールを支える。

投げ方

カーブと同じフォームだが、腕の振りを少し緩める。リリース時に手首を大きく捻り、ボールに強い縦回転をかける。

練習方法

  • 1カーブとの投げ分け練習
  • 2球速のコントロール練習
  • 3ストライクゾーンに投げ込む練習
  • 4緩急をつける配球研究
  • 5実戦形式での効果測定

投球のコツ

  • 腕の振りを緩めすぎない
  • ストライクゾーンに投げることを意識
  • 緩急の差を活かす配球
  • 打者のタイミングを外すことを重視
  • 変化を大きくしすぎない

有名な選手

バリー・ジト
MLB

球速70mph台のスローカーブで打者を翻弄

クレイトン・カーショウ
MLB

スローカーブとストレートの緩急で3度のサイ・ヤング賞

工藤公康
元福岡ダイエーホークス

スローカーブで打者のタイミングを外す

斎藤雅樹
元読売ジャイアンツ

スローカーブを効果的に使い分けた技巧派

和田毅
福岡ソフトバンクホークス

スローカーブで緩急をつける投球術

逸話

クレイトン・カーショウのスローカーブは平均73mph(約117km/h)で、ストレート(平均93mph)との球速差は約20mph。この緩急で3度のサイ・ヤング賞を受賞。

工藤公康は47歳まで現役を続け、通算224勝を記録。スローカーブと多彩な変化球で若い打者を翻弄し続けた。

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