フォークボールよりも浅く挟み、球速が速い変化球。ストレートに近い軌道から打者の手元で落ちる。
1980年代にメジャーリーグで発展。ブルース・サッターが完成させ、多くの投手が習得した。日本では「高速フォーク」とも呼ばれる。
フォークボールよりも浅く、人差し指と中指でボールを挟む。親指はボールの下側に置く。
ストレートと同じフォームで投げる。リリース時にボールを指の間から抜くが、フォークよりも速く投げる。
スプリットを完成させ、殿堂入り
スプリットで7度のサイ・ヤング賞
スプリットでメジャーでも活躍
多彩な変化球の中でスプリットも武器
スプリットで三振の山を築く
ブルース・サッターは、スプリットを武器に1979年にサイ・ヤング賞を受賞。通算300セーブを記録し、2006年に野球殿堂入りした。
田中将大は、メジャーリーグ1年目(2014年)にスプリットを武器に13勝5敗、防御率2.77を記録。スプリットの被打率は.138だった。
山本由伸のスプリットはMLBでも高い評価を受け、2024年に12年3億2500万ドルの大型契約を結んでドジャースに移籍。日本人投手史上最高額となった。